オンライン診療は、歯科医院から離れた患者さんでも、歯科診療を受けることができます。


診療内容は、顎関節症の治療とリハビリテーション、審美歯科用の薬剤の取り扱い等です。

特許取得の Lovely Smile は、20年程診療している中で、抜歯と抜髄をゼロにできた、素晴らしい療法でございます。

古川歯科医院は、成田の南。

住所:

千葉県八街市八街い77番地120

電話:043−443−8765

ようこそ古川歯科医院 (mobile用)

千葉県八街市の古川歯科医院は、顎関節症等の遠隔診療もしています。お気軽に、お問い合わせください。

2020年5月12日より、オンライン保険診療可。

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1987年頃

東京医科歯科大学歯学部の一番大きな講義室に、歯学部、学部38回生が、皆集められた

口腔解剖学講座の一條教授が、学生を招集したのである。

僕達学生は、「いったい 、どうしたのだろう?」と不思議に思った。

それは、口腔解剖の講義は、昨年終了して、試験も終わり、採点も終了していたからである。

何と、教授は、

「良好な咬み合わせについての定義について、昨年の講義に新しい内容を追加するために、

君達を集めた。

咬合についての学説は、進化している。

最新の咬み合わせについて、もう一度講義を行う。」

と、おっしゃったのである。

功成り遂げた、名物教授が、学生のために、時間を取って、

咬み合わせについて、改めて、教えてくれたのである。

僕は、驚きました。

教授の学問にたいする情熱と、学生への暖かい配慮に。


Lovely Smile 理論の基本は、一條教授の、この重要な理論から始まったである。

一條先生のお話は、

咬頭かんごう位にあっては、

上顎骨と下顎骨の関節である顎関節において、

上顎の関節窩と下顎の関節突起は、

望ましい位置関係になければならない。

正しい位置関係になるように、咬頭かんごう位を設定すべきである。

1993年頃

岡山大学の補綴学講座の教授であった、山下教授による、

東京医科歯科大学にて、顎関節症治療の、6日間にわたる、講演会があり、

聴講させていただいた。

顎関節症の治療成績を向上させた、新しい治療法について、

素晴らしい講演会だった。

山下敦教授のお話は、当時の最新の治療法である。

豊富な症例の中で、

自分でキャンデーの包装紙を、左奥歯に重ねて噛んでいると、顎の調子が良いという患者さん。

(詳しくは、「最新生理咬合と顎関節症の治療」クインテッセンス出版、参照)

咬合再構成を行って、完治したという。

顎関節の上関節腔の適正な厚みを決めるのは、歯科医師の責任かもしれません。

顎関節症の治療のためには、嚙み合わせが重要と、補綴の教授らしい講演会。

鈴木鎮一氏の著書の話

何度も読み込んだ、日本発長野発のスズキメソード創始者の本。

全体に暖かい論調である。

全盲の子供には、深い悲しみを、著者は、抱く。

3次元空間の運動についての厳しいが心優しい指導が、新しい世界を築く。

Imaginary Number は、次の新しい次元を予想できる。

Imaginary Number は、嘘という意味でも、空の数字という意味でもありません。

3次元の歯並びは、時空という4次元空間の顎運動を、規定する。

残念ながら、その歯の状態に、困って悩む患者さんがたくさんいらっしゃるのだ。


鈴木先生の著書から、考え始めた。

顎関節運動訓練と言っても、患者さんは、それほど自由に顎を動かせないのである。

それは、ちょうど、あの鈴木先生のお話と同じことと、1998年頃思い始めた。


患者さんが、ご自分で、顎の動きを、手に取るように理解できる装置を創ろう。

患者さんが、苦痛を感じるこれまでの開口訓練では無く、

顎関節症の通常の訓練とは、別次元の新しい運動方向、

言ってみれば、新しい Imaginary Number 軸である

前後左右方向の、顎関節運動訓練が、楽にできる装置を創ろう。


Lovely Smile の開発が始まった。

2002年頃より、長寿で有名な長野県の若月俊一病院長に、お話をうかがった。

5月の病院祭に、5年程、連続して、訪れた。


佐久総合病院の、若月先生とも、それから、日向元総婦長とも、話すことができた。


楽しい思い出である。

              

2010年に、Lovely Smile 特許のことで、審査官殿と面接しました。

顎関節症患者さんには、それぞれ、この場合は、こうすると、歯科医師は、治療の方法を持っています。

ほとんど、直感的に、噛み合わせが原因か、歯の形態が悪いのか等、歯科医師は、すぐに分かる。

顎関節のために、正しい運動を醸成する方法は、知られていなかった。

僕は、苦労して、顎関節症治療のための装置を、開発した。

審査官殿は、とても優秀な方で、とても、楽しい面接だった。

審査官達は、日本の科学秘術力を支える、重要な責務を、担っている。

                             

ありがたいことである。

                            

特許取得は、初めてことで、うれしいことである。

 
渋谷のIOT関連のLT講演会にて、                              

後の懇親会で、皆さん、抱負を、述べられていて、

                            

僕も、顎関節症治療のIOTの開発をすると、発言したら、

                             

拍手喝采の、楽しい会。

顎関節症治療のデジタル化は、心温めていた課題である。                              

アイデアは、ずっと考えていたものである。                              

新しいIOTの開発が始まった。